神戸志民党 | 結党宣言・代表挨拶

新代表就任挨拶

2014年に樫野さんが考える地方政治の在り方、地域政党の役割について初めて聞いた時、まったく意味が分からなかったことを今でも覚えています。それでも、私が彼と7年間一緒に活動を続けてきたのは、理論よりも熱い気持ちに心を動かされたからです。

この度、樫野さんから神戸志民党の後継を託されたときには、正直戸惑いました。実力が樫野さんのレベルに達していないことは、自分が一番わかっています。だから、私は割り切りました。熱い気持ちだけ、引き継ごうと。

私が考える神戸志民党の目指すべき姿をお示しします。

①希望:市民の皆様に希望を与えられる地域政党
②チャレンジ:失敗を恐れない地域政党
③あきらめない:屈しない熱い気持ちを持ち続ける地域政党
④感謝:天狗にならない地域政党

国政政党とは違い、地域政党は弱い立場です。それでも、われわれが掲げた理想を達成するために、上記に掲げた4つの理念と熱い気持ちは持ち続けます。

まだまだ、駆け出しの市会議員ですので、ぜひ皆さまのご指導をよろしくお願いします。今後も、神戸志民党を引き続き応援してください。

神戸志民党 香川しんじ

結党宣言

私は「選挙は戦いでなく、仲間づくり」と考えています。その信念のもと神戸市長選に2度挑戦致しました。残念な結果となりましたが、「多くの志ある仲間」という財産を作れた選挙でした。

巨大政党を相手に、市民が立ち上がり、誰に強制されるわけでもなく、自ら駅に立ち、ビラを配布し、ハガキを書き、ポスターを貼り、数々のアイディアを実現しながらの選挙戦でした。みんながそれぞれ当事者意識を持った主役として神戸の為に活動し、かつてない市民の情熱があふれ出た選挙が出来たと私は思います。

市長選挙後、皆様から多くのご意見を頂きながら、地元神戸へ今後もどのようにすれば貢献できるのか考えてきました。私自身、選挙活動そして4年前に神戸の元気を取り戻すため、行政改革・議会改革・街と市民の活性化の3つをテーマに立ち上げた神戸リメイクプロジェクトの活動を通じて、多くの仲間が当事者意識を持ち活動してくれた事で少しは神戸の市民活動の熱を起こせたのではないかと思います。

この熱を失わないよう多くの賛同の輪を広げ、より良い神戸市政を実現したいと強く思っています。神戸の為この街に根差し、神戸市民の皆様と共に歩み、市民が主役の街づくりを実現する事を目指し、地域政党を立ち上げることを決心致しました。

メイド・イン・神戸の地域政党が、今後の地方議会・地域政党の見本となるように全力で取り組んで参ります。

私たちの街・神戸を私たち市民の手に取り戻し、神戸で生まれ、育ち、住み、本当に良かったと誇りに思える未来に向けて一緒に立ち上がりましょう!

平成26年3月3日

神戸志民党 樫野孝人
(2020年退任 / 現顧問)